訓蒙勧孝録(前編・初板本)
【判型】半紙本前編3冊。縦226粍。
【作者】平井庸慎(ツネヨシ、主善・守善・舟山)編。馬杉恭(謙亭)・和気朝臣惟亨・平井敬恭序。石原房貞跋。速水春暁斎画。*後編は平井庸慎編。平井敬恭序。石原房貞跋。速水春暁斎画。
【年代等】文化13年5月序。文化14年5月刊(初板本)。見幾堂蔵板。[大阪]河内屋太助ほか板(見返には「瑞錦堂発行」と記す)。
【備考】分類「往来物・教訓」。本書は、凡例に「『孝経』の四、五章の意と『小学』の書に孝悌のことをいへるを主として、其ことの類ひによりて篇をわかち聚(あつ)め侍り」とあるように、『孝経』『小学』の教えを核に勧孝の契機となる金言・故事・略伝等を和漢の孝子伝等から数多く集めた仮名書き絵入りの教訓書。細かい編目に分けて記述し、前編に「五倫五常篇」「総要篇」「朝夕事親篇」「出入必告(かならずもうす)篇」「子婦無自専(みずからもっぱらにすることなき)篇」「供養(きょうよう)篇」「養志(こころざしをやしなう)篇」「敬身篇」「致敬篇」「順父母(ちちははにじゅんなる)篇」「感応篇」「娶妻(つまをめとる)篇」「事舅姑(しゅうとしゅうとめにつこうまつる)篇」「事母(ははにつこうまつる)篇」「事継母(ままははにつこうまつる)篇」「継子篇」の16篇を収録。前編上巻の前半で「天命の性」「元亨利貞」「五常(仁義礼智信)」「性善」「四端」「五倫」「智仁勇」などを略述し、上巻後半からは和漢諸書を引きながら具体的かつ平易に説く。上欄余白に要語や出典を明記し、各冊とも挿絵数葉を掲げる。
★原装・題簽付・状態良好。記名なし・蔵書印なし。稀書。『国書総目録』に板本所蔵なし。
| 商品の状態 | やや傷や汚れあり |
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